SBI損保の一般車両保険について詳しく解説
SBI損保の一般車両保険について詳しく解説していきたいと思います。
SBI損保に限った話ではありませんが、車両保険には一般車両保険と補償範囲を限定した車対車+限定A(保険会社によって名称は異なる)の2つのプランが用意されています。
一般車両保険と車対車+限定Aの補償範囲の違いは以下のようになっています。
大まかに言うと車対車+限定Aでは自損事故や当て逃げなどの場合に補償の対象外になってしまいもしもの時に若干の不安が残ります。
ただその分保険料も安くなり、だいたい一般車両保険の半分ぐらいの金額で加入することができるようになっています。
SBI損保の車両保険への加入率は以下のようになっています。
一般車両保険に加入しているのは全体の35%にとどまっており、驚くことに約半数の人が車両保険をつけていないことがわかります。
これによって確かに保険料は安くなりますがその分事故を起こした時の車の補償がないため、車の価値にもよりますが安心感は半減してしまいますね。
もしかするとSBI損保に加入している方の半数は車両価値がかなり落ちている状態で加入しているのかも知れませんね。
車両保険に加入するかどうかは個人の判断によるものなので何とも言えませんが、車両価値が50万円以上あるようなら一般車両保険に加入しておいた方がいいとは思います。
50万円以下なら車対車+限定Aや車両保険なしという選択でもいいと思いますが、もしもの時は補償さないことをきちんと理解したうえで加入するようにしましょう。
車両保険の金額を抑えたい場合はプランを変更するのではなく免責をつけるという方法もあるので、一般車両保険に加入している方でも免責をつければそれなりに抑えることができると思います。
1回目の事故の時は自己負担を0にする免責なども用意されているので、負担できる範囲で免責を設定してみてください。