SBI損保 自動車保険 当て逃げ 等級

SBI損保の自動車保険で当て逃げされた時は等級下がる?

SBI損保の自動車保険で当て逃げされた時でも等級は下がるのか気になっている方は多いようです。

 

結論から言うと当て逃げされて付いた傷で保険を適用しても等級は3段階下がってしまいます。

 

理不尽だと思いますがこれにはきちんとした理由があって、事故が起こった際に付く傷は当て逃げであっても自損事故であっても見分けがつかないからなのです。

 

例えば当て逃げに対して等級が下がらないように設定すると、自損事故であっても当て逃げされたと報告するようになってしまいます。

 

どちらの事故でも相手はわからないので、保険会社は被害者の言うことを信用するしかありません。

 

このような事態を避けるために自損事故と当て逃げに対する補償を一緒にしているのです。

 

そのため当て逃げされて保険を適用することになったら、等級が3段階上がることになった時の保険料と修理代のどちらが高く付くのかを計算したうえで利用するようにしてください。

 

だいたい10万円以上の修理費用がかかる場合は車両保険を利用した方が安く済む場合が多いです。

 

ただ気をつけてほしいのが、SBI損保に限った話ではありませんが自動車保険では車両保険に一般車両保険と車対車限定があり、当て逃げの場合は車対車限定では補償してもらうことができなくなっています。

 

 

そのため車両保険に加入する際はこのことをしっかりと考えたうえでどちらのプランにするかを決めるようにしましょう。

 

ちなみに当て逃げを防ぐ手段としてドライブレコーダーを搭載している方が増えているようです。

 

備えあれば憂いなしなので、当て逃げを心配されている方はこういった物も検討してみてはいかがでしょうか?