SBI損保 三井ダイレクト 比較

SBI損保と三井ダイレクトの違いを徹底的に比較してみました。

基本的な補償に関してはどちらの会社も同じなので特約などの細かい部分の違いを紹介していきたいと思います。

まず相手方への補償に関してですが、SBI損保と三井ダイレクトのどちらも他車運転危険補償特約が自動でセットされるようになっています。

そのため友人の車などを運転する機会がある方にとってはありがたいものとなっています。

また相手の車が全損扱いになった時に役立つ対物超過修理費用補償特約もどちらも任意でのセットになっているので必要だと思う方はセットしておきましょう。

自身や搭乗者に関する補償に関してはどちらの会社も任意でのセットになっていたので特に違いはありません。

車両保険に関してはどちらの会社でもレンタカー費用保障特約を任意でセットできるようになっており、三井ダイレクトではこれに加えて事故付随費用補償特約と身の回り品補償特約を任意でセットできるようになっていました。

事故付随費用補償特約は事故が起こった際に交通費や宿泊費用を補償してくれる特約で身の回り品補償特約は車に乗せていた物が壊れた時に補償してくれる特約となっています。

SBI損保では車両保険で身の回り品補償特約をセットできるようにはなっていませんでしたがその他の補償で追加できるようになっていました。

その他にオプションで追加できる特約では三井ダイレクトにはファミリー傷害特約というものがあり、家族がケガで入院または通院をした場合に治療費を補償してもらえる特約が用意されていました。

一方、SBI損保には自宅・車庫等修理費用補償特約と自転車事故補償特約が用意されていました。

自宅・車庫等修理費用補償特約は自動車保険には珍しく車庫入れの時などに壁や塀にぶつけた時に修理費用を補償してくるという特約となっています。

自転車事故補償特約は自転車で事故を起こして損害賠償を求められた時に補償してくれる特約となっており、最近では自転車事故の増加から需要が伸びている特約です。

両社の決定的な違いはファミリー傷害特約と自転車事故補償特約の差だと思われます。

車の事故以外で何かの事故に巻き込まれた時に補償が必要だ思うならファミリー傷害特約がある三井ダイレクト、自転車で事故を起こした際に相手のへ補償が必要だと思うなら自転車事故補償特約があるSBI損保に加入するといいでしょう。

どちらが必要かはライフスタイルの違いによって異なると思うので自分の状況をしっかりと考えたうえで判断するようにしてください。