SBI損保とアクサダイレクト自動車保険の違いを比較
SBI損保とアクサダイレクト自動車保険の違いを比較してみました。
SBI損保とアクサダイレクトは共に通販型自動車保険であり、保険料が安く抑えられるのが特徴となっています。
どちらもライフスタイルに合わせた保険プランでお得だと宣伝していますが、正直自動車保険のことがよくわからない方にとっては何が違うのかわからないという方も多いと思います。
そこでSBI損保とアクサダイレクトは具体的にどの点が違うのかを調べてみました。
保険の条件設定
まずは保険の条件設定をする際の年齢条件や走行距離区分などがどう違うのかを見ていきましょう。
SBI損保では年齢条件は「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」の3つになっているのに対して、アクサダイレクトでは「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」、「30歳以上補償」の4つの区分になっています。
詳しい割引率については記載されていませんでしたが、この点に関して言えばアクサダイレクトの方が融通がきく内容となっているのがわかります。
続いて走行距離に関してですが、SBI損保では「5,000km以下」「5,000km超 10,000km以下」「10,000km超 15,000km以下」「15,000km超」の4つ区分になっているのに対して、アクサダイレクトでは「5,000km未満」、「10,000km未満」、「10,000km以上」の3つの区分を選択できるようになっています。
SBI損保の方が細かく設定できるようになっているため、年間走行距離が「10,000km超 15,000km以下」に当てはまる方はSBI損保の方が得をするかもしれません。
補償内容の比較
続いて補償内容で異なる点を見ていきましょう。
まず対人・対物からですが、これに関しては両者違いがありません。
他車運転危険補償特約は自動セットとなっていますし、対物超過修理費用特約は任意でのセットとなっています(会社により名称は異なります)。
続いて人身傷害、搭乗者傷害についてですがこちらも内容に細かい違いがあるだけで大きな違いはないと言えるでしょう。
次に車両保険に関してですが、アクサダイレクトでは身の回り品補償特約が自動でセットされるようになっています。
この特約はSBI損保ではオプションでの追加となるので、ゴルフなどクルマによく荷物などをツインでいる方取ってはありがたい補償だと思います。
またアクサダイレクトには車両全損時臨時費用保険金も自動で付帯されることになっているのに対してSBI損保ではこちらもオプションでの追加となっています。
これらが自動で付いていることで保険料がどの程度高くなっているのかはわかりませんが、オプションなしでの車両保険ならアクサダイレクトの方が補償は手厚くなっていると言えるでしょう。
最後にオプションで追加できる補償についてですが、アクサダイレクトではアクサ安心プラスという独自の特約があり、日常生活での賠償責任まで補償してもらえるようになっています。
一方、SBI損保では自転車事故補償特約というものがあり、自転車に乗っている時に起こった事故についても補償してもらえるようになっています。
アクサ安心プラスは日常生活ということなので自転車に乗っている時も大将になるとは思いますが、より補償が手厚いにはSBI損保の方でしょう。
またSBI損保には自宅・車庫等修理費用補償特約という独自の特約があり、自宅や車庫などに接触・衝突して傷つけてしまった場合に自宅や車庫などの修理代金を補償してもらうことができるようになっています。
これは他社にはない特約なので、そういった危険性がある方いにとってはありがたい特約だと思います。
以上がアクサダイレクトとSBI損保の主な違いになります。
両者とも通販型自動車保険ということで大きな違いはなかったように思われます。どちらにしようか悩んでいる方はより自分のライフスタイルに合った補償を用意している保険会社に加入すればいいと思いますよ。